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水晶発振器の交換 [オーディオ]

水晶発振器の交換方法なぞを。

 オーディオなどによく使われている7mm×5mm水晶発振器を、超低ジッターで有名な NDK NZ2520SDへと交換する方法

型番から分かる様に、NZ2520SDのサイズは2.5mm×2.0mm

クロックを取り外す。取り外し方は過去の記事参照。

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これが

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こうなる。ハンダ面とその周囲は残った余分なハンダを取り除き、フラックスクリーナーで綺麗にしておく。

導電性(銅)テープを用意する

tape.jpg

適当な大きさに切ってハンダ面に貼り付ける(裏が粘着性になっている)

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乗せるクロックの大きさを良く確認して、デザインナイフで銅テープの大きさと幅を調整する。

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うまくできたら、液体フラックスを塗布

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ハンダ付け。なるべく短時間で。

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ハンダは基板のハンダ面と銅テープ全体にまんべんなく。

7.jpg

フラックスクリーナーで綺麗にしてできあがり。

fin.jpg

上記までは、MST Audio / Cio MB-1の例

下記はTwisted pear Audio / Metronome ASRC

mtrnm.jpg

NDK NZ2520はchip1stopにて購入。納期が長いので気長に待ちましょう。

この方法でSMD部品のサイズ違いはほぼ対応が可能。大きな部品にはおすすめしません。(SMD電解コンデンサなど)


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