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XMOS / USB Audio 2.0 Reference Design レギュレータ交換 [オーディオ]

XMOS USB Audio 2.0 Reference DesignはLINUXで使えるコストパフォーマンスの非常に高いUSBDDCDACだが、音の性格は細くて繊細。

この音の細さを改善してもう少し低音を出して音の厚みを加える改造。 

1.セルフパワー化

2.3.3Vレギュレータ交換

 

1.セルフパワー化

USB端子の後ろにあるFB1フェライトビーズを取り外す。

5Vの空き端子へ直接外部5V電源を接続

 

2. 3.3Vレギュレータ交換

標準で使われているFAN2558がいささか残念スペック(FAN2559ならまだ良かったが)で容量も十分とは言えないので、パワフルで低ノイズなLDOレギュレータへと交換。http://www.fairchildsemi.com/ds/FA/FAN2558.pdf

使用したのはLT1763。(Twisted Pear Audio / Buffaloで使用) http://cds.linear.com/docs/Japanese%20Datasheet/j1763fg.pdf

FAN2558を剥がし、サイズが全く違うので空中配線する。

LT1763は裏返して適当な場所に貼り付ける。配線は以下の通り。0.01uFは1206サイズのチップコンデンサを使った。

LT1763.png
完成写真

1763.jpg


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