FusionPCB [電子工作]
引っ越しで更新が滞っていました。
激安PCB製造サービス、FusionPCBを使ってみたので その感想など。
FusionPCBのオーダー方法は、説明している他サイトを参照してください。
電流帰還のヘッドホンアンプを1レイヤーで注文した。
Eagleで発注する場合はガーバーデータで出力して後からメールで送る。
シルク印刷は綺麗ではないが問題ないレベル。もしかするとガーバーデータが悪かったのかもしれない。
スルーホールのズレはよく確認するとややずれている程度。満足のいくレベル。
完成
1レイヤーで注文したのでガーバーデータはbottom sideのみ送ったのだが、1レイヤーでも両面ランドの仕様だったらしくbottom sideを鏡面コピーしてtop sideを製造されていた。よってSMDのランドが表面にも存在することとなった。(繋がってはいない)
1レイヤーで注文してもtopとbottomのデータ両方を送った方が良いかもしれない。
eagleで有名なolimexはeagleのファイルをそのまま送れる(ガーバーデータを作成する必要がない)簡単さがメリット。
しかしながら個人的には、ガーバーデータで必要なデータを確認して送れるFusionPCBの方が安心できた。(olimexもガーバーデータは受け付けてくれるが)
olimexで注文するときは、必要・不必要レイヤーの確認とシルク印刷の制約が面倒に感じた。
レスポンスと納期が早い。 製造・出荷・郵送追跡などステータスが確認できる点も、olimexより優れている。
なおアクリル樹脂の低価格レーザーカットサービスもあるのでケースを作ることも出来る。